朝日新聞2015年5月25日
医師が処方した多くの薬を患者が飲み続けた結果、具合いが悪くなって救急搬送される例が後を絶たない。 85歳以上の高齢者381人を調べたところ、14人に1人が薬の副作用が原因。 服薬していた高齢者の7割が5種類以上飲んでおり、最も多い人で22種類飲んでいた。 めまいや嘔吐などの症状で運び込まれてきた女性は、13種類の薬をのんでいた。