〜ブレ−クスル−VE〜





第1章 ブレ−クスル−VE
1.現状打破思考とブレ−クスル−VE

(1)目的意識
(2)価値意識
(3)統合意識

図表1 現状打破思考とVE的思考による課題解決活動
2.ブレ−クスル−VE活動展開

2−1 ブレ−クスル−VE活動とは
まず理想レベルを意識し『あるべき姿は何か』をます追求する。
次に現状レベルを把握する。・・・あるべき姿と現状とのギャップ

2−2 経営者の課題把握活動展開
クロス型ブレ−クスル−VE活動

2−3 実務者の課題解決活動展開

企業内の実務担当者のやるべきことは、具体的経営課題を飛躍的で斬新な解決案に仕立て上げ、それを実行することにある。
IQCAサイクルブレ−クスル−VE活動
3.ブレ−クスル−VE活動適用の効果
第2章 本VE研修の目的
1.ブレ−クスル−VE研修の目的
経営者: VEの良さを理解し、企業内にVE活動風土を定着・啓蒙する能力を身につける。
実務者: VEの良さを理解し、VEを使って実践的課題を解決する能力を身につける。

2.我々メンバ−が課した制約条件
第3章 経営者向ブレ−クスル−VE研修
1.経営者向けブレ−クスル−VE研修カリキュラム

2.経営者向けブレ−クスル−VE研修の構成と内容

対象
目的
時間
特徴
進め方
3.願望実現のための課題把握手順

3−1 手順イメ−ジ

ステップ1 願望把握・・・・・・・・何をやりたいか
ステップ2 環境把握・・・・・・・・どのような状況か
ステップ3 経営課題把握・・・・やるべきことは何か
ステップ4 経営課題絞込み・・何が重要か
ステップ5 具体的課題把握
・・取り組むべきことは何か

3−2 手順完成の考え方

(1)経営者の仕事
(2)経営者の経営課題把握


3−3 手順の詳細


ステップ1 願望把握      「何をやりたいか」

@目 的: 経営者の事業経営に対する願望の把握
A内 容: 経営者が「こうしたい」 「ああしたい」と思う夢を描き、
           自社のあるべき姿、将来像を文書で表現する。
B留意点:
Cワ−クシ−ト記入例(ステップ−1)

ステップ2 環境把握      「どのような状況か」

@目 的: 課題選択を誤らないための環境把握
A内 容: 社会情勢や経済動向、技術動向、業界動向、取引先情報などの
           経営環境や社内状況を客観的に把握し、自社の置かれている状況を
           外的要因、内的要因からとらえる。
B留意点:
Cワ−クシ−ト記入例(ステップ−2)

ステップ3 経営課題把握   「やるべきことは何か」
@目 的: 願望を実現するためにやるべきことを整理する。
A内 容: 願望や環境の把握から願望実現のためにやるべき経営課題を抽出し、整理する。
B留意点:
Cワ−クシ−ト記入例(ステップ−3)

ステップ4 絞込み       「何が重要か」

@目 的: 経営課題の優先順位をつける。
A内 容: 整理された経営課題について、さらに重要度、緊急度、期待度から評価し
           優先順位をつけて、着手すべき経営課題を絞り込む。
B留意点:
Cワ−クシ−ト記入例(ステップ−4)

ステップ5 具体的課題把握 「取り組むべきことは何か」

@目 的: 絞り込んで選んだ経営課題を実現するためのより具体的課題を抽出する。
A内 容: 絞り込んで選んだ経営課題について、目標と現状を明確にし、
           社員に与える具体的課題を抽出する。
B留意点:
Cワ−クシ−ト記入例(ステップ−5)
4. 経営者向け課題解決手順

4−1 手順イメ−ジ
ワ−クシ−ト1 対象に精通する
ワ−クシ−ト2 現状に捕われない斬新なアイデアを出す
ワ−クシ−ト3 有効な案を売り込む

4−2 手順の事例
第4章 実務者向ブレ−クスル−VE研修
1.実務者向けブレ−クスル−VE研修カリキュラム
2.実務者向けブレ−クスル−VE研修の構成と内容
3.願望実現のための課題解決手順

3−1 手順イメ−ジ

ステップ1 目的の把握・・・・・・・・何のためにこの仕事をするのですか
ステップ2 価値の把握・・・・・・・・今のやり方は最善ですか
ステップ3 機能の定義・・・・・・・・その働きは何ですか
ステップ4 創  造・・・・・・・・・・・・他に同じ働きをするものは無いですか
ステップ5 総合評価・・・・・・・・・・・必要な働きを確実に果たしますか


3−2 手順完成の考え方

(1)VEの基本的考え方

@ユ−ザ−本位のアプロ−チ
A機能本位のアプロ−チ
Bチ−ムデザインのアプロ−チ


(2)VE思考と5つの質問

@VE思考
A5つのVE質問


(3)VEと他の管理技術の違い

(4)まとめ

3−3 手順の詳細

ステップ1 目的の把握

手順1・・・・・「対象テ−マの全体像をつかむ」
手順2・・・・・「対象テ−マの目的を明確にする」
               ・ワ−クシ−ト1記入例

ステップ2 価値の把握

手順1・・・・・「願望、問題点を出す時の立場を明確にする」
手順2・・・・・「対象テ−マに対する願望、問題点を出す」
手順3・・・・・「価値向上の方針を決める」
               ・ワ−クシ−ト2記入例

ステップ3 機能の定義

手順1・・・・・「対象テ−マの項目を確認する」
手順2・・・・・「各項目の機能(目的、働き)を明確にする」
手順3・・・・・「価値向上のためのタ−ゲットとする機能を選ぶ」
               ・ワ−クシ−ト3記入例

ステップ4 創 造

手順1・・・・・「選んだ機能を確認する」
手順2・・・・・「アイデアを出し合う」
手順3・・・・・「アイデアを分かりやすく図示する」
手順4・・・・・「価値向上の期待出来るアイデアを選ぶ」
           ・ワ−クシ−ト4記入例

ステップ5 総合評価
手順1・・・・・「アイデアを組み合わせる」
手順2・・・・・「改善された対象テ−マの全体像がわかる図を描く」
手順3・・・・・「すべての機能についての達成度を評価する」
手順4・・・・・「変更によるコスト変化を項目レベルで予測する」
手順5・・・・・「総合案のセ−ルスポイントを示す」
第5章 ワ−クシ−ト集
1.経営者向け経営課題把握ワ−クシ−ト
2.経営者向け経営課題解決ワ−クシ−ト
3.実務者向け経営課題解決ワ−クシ−ト