〜VEジョブプランの研究〜






2.VEジョブプランの現状分析
2.1 ジョブプランの役割
機能とコストとの関係を分析追及、実施することによって期待する効果を得るためには、ある決まった手順が必要である。それがVEジョブプランである。
期待する効果とは、機能とコストとの関係、つまり価値の問題を効果的に解決することである。
2.2 分析の視点
2.2.1 研究会活動とジョブプランに対する希望点の抽出
(1)希望点の抽出
(2)希望点の体系化

2.2.2 現状ジョブプランの問題点の抽出
(1)問題点の抽出・整理と基準ジョブプランの選定
「7つのステップ」ジョブプランの問題点
(2)問題点の抽出・整理
(3)分析観点の明確化
分析用ジョブプラン
現状ジョブプラン一覧表
(4)分析結果の考察
@適用業種別分析
A適用段階別分析
B重点ステップ別分析
・・・・「アイデア発想」と「情報収集と分析・まとめ」に重点
C機能アプロ−チの有無調査
3.VEジョブプランの活用研究
3.1 活用研究の背景
(1)定義
「VEジョブプラン選定マップ」とは、対象に最も適合したジョブプランを決める目的で、適用ステ−ジ、生産形態、活動形態、手法形態に応じたVEジョブプランを選定できるようにした図をいう。

(2)目的
表3−2「VEジョブプラン選定表」及び別表「VEジョブプラン・モデル集」とを併用することにより、当面のVE対象に対して、どんなジョブプランを適用したらよいかを見つける。

(3)使用方法

(4)効果

3.2 研究の視点とプロセス
3.2.1 VEジョブプランの洗練化
@VEジョブプランの収集
AVEジョブプランの整理
BVEジョブプランの適用 業種別グル−ピング
Cネ−ミング
DVEジョブプラン・モデル集の作成


3.2.2 VEジョブプラン選定の視点
適用形態は表3−1のようになる
3.3 VEジョブプラン選定マップおよび選定表とその使い方
3.3.1 VEジョブプラン選定表とその使い方
VEジョブプラン選定表(表3−2)は、VEジョブプランの適用形態毎に関連のあるVEジョブプラン・モデル集の手法名称を列記したものである。

3.3.2 VEジョブプラン選定マップとその使い方

3.3.3 VEジョブプラン選定マップ使用例
VEジョブプラン・モデル集
1.電子回路VE(ブロック改善)
2.電子回路VE(方式設計)
3.電子回路VE(部品改善)
4.技術開発VE
5.マ−ケッティングVE
6.新製品開発VE
7.受注品VE
8.アイデアバンク活用VE
9.簡略工事VE
10.短時間VE
11.工事ソフトVE
12.設計VE
13.管理・間接VE
14.営業VE(工事)
15.VE計画会議
16.製品自主VE
17.製品仕入先共同VE
18.製品顧客共同VE
19.製品短期間VE
20.製品改善VE
21.営業VE(ソフト)
22.コンピュ−タソフトウェアの開発設計効率化VE
23.コンピュタ−ソフトウエアの業務効率化VE
24.ソフトVE(管理効率)
25.製品開発VE
26.製造VE
27.物流VE
28.量産品VE
29.個別生産VE
30.購買共同VE
31.簡易設計VE
32.8時間VE