〜霊的遺書〜



〜序 文〜
「知恵(ロゴスなるキリスト)を尊(たっと)べ、そうすれば、それはあなたを高くあげる、
もしそれをいだくならば、それはあなたを尊くする(聖なるものとする)。
それはあなたの頭に麗(うるわ)しい飾りを置き、栄えの冠をあなたに与える。」(箴言4・8〜9)
愛する聖イエス会の全メンバ−に、私は切なる祈りを込めて、この霊的遺書を贈る。
それはあなた達が、聖イエス会に啓示された最も重要なテ−マを、確実に自分自身のものとして体験するためです。
このなかには、言泉集第一巻にしるされたものと重複するものもあるが、
それは啓示された最も重大な教義に関するがゆえにである。
本書を通して、全メンバ−が、より深くキリストと一致し、神のいのちに生き、
この啓示されし偉大な使命に献身(けんしん)するように祈る次第である。
今はまさに終末時代である。
各自が、御名によって内に宿られたキリストご自身の現存を再発見し、
自分の短い一回きりの地上での存在を、
キリストの地上生涯の再現・延長たらしめることができるように。ア−メン。