御言葉を生きる

十字架上の犯罪人 ~主の元に帰る~



ルカによる福音書 23:32~43
ほかにも、二人の犯罪人が、イエスと一緒に死刑にされるために、引かれて行った。
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そこで人々はイエスを十字架につけた。
犯罪人も、一人は右に1人は左に、十字架につけた。
そのとき、イエスは言われた。
「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」
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そして、「イエスよあなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と言った。
するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。

十字架の黙想 第20日
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主を十字架につけ、十字架にとどめて居るものは釘ではない。
主の側より言えば我らに対する愛の故であり、
我らの側より言えば、我らの罪が釘となっているのである。
愛すればこそ身代わりとなり十字架にかかり、
愛すればこそ苦しみに耐えて十字架にとどまり、
愛すればこそ赦し祈り、
愛するもののために死に給うのである。