使徒言行録9:1~19
さて、サウロはなおも主の弟子たちを脅迫し、殺そうと意気込んで、大祭司のところへ行って、ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。
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サウルが旅をしてダマスコに近づいたとき、突然、天からの光が彼の周りを照らした。
サウロは地に倒れ、「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。
「主よ、あなたはどなたですか」と言うと、答えがあった。
「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。、
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サウロは地面から起き上がって、目を開けたが、何も見えなかった。
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ところで、ダマスコにアナニアという弟子がいた。
幻の中で主が、「アナニア」と呼びかけると、アナニアは、「主よ、ここにおります」と言った。
すると、主は言われた。
・・・・・・ユダの家にいるサウロという名の、タルソス出身の者を訪ねよ。いま彼は祈っている。
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しかし、アナニアは答えた。
・・・・・・・・・ここでも、御名を呼び求める人をすべて捕えるため、祭司長たちから権限を受けています。
すると、主は言われた。「行け。あの者は、異邦人や王たち、またイスラエルの子らにわたしの名を伝えるために、わたしが選んだ器である。・・・・・・・・
使徒言行録10:1~9、34~35、44~48
さて、カイサリアにコルネリウスという人がいた。・・・・・・・
信仰心あつく、一家そろって神を畏れ、・・・・絶えず神に祈っていた。
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「主よ、何でしょうか」と言った。
・・・・・・・すると、天使は言った。
「あなたの祈りと施しは、神の前に届き、覚えられた。
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そこで、ペトロは口を開きこう言った。
「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。
どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。
ペトロがこれらのことをなおも話し続けていると、
御言葉を聞いている一同の上に聖霊が降った。
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