御言葉を生きる


~苦闘しながら~




コロサイの信徒への手紙1:29
このために、わたしは苦労しており、
わたしの内に力強く働く、キリストの力によって闘っています。


ローマの信徒への手紙1:16
わたしは福音を恥としない。
福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも、
信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。

聖なる道 第11日 苦闘しながら
使徒パウロは、キリストご自身より委ねられた奥義の福音、
「キリストご自身」を伝えるために、

言語に絶する苦労、
それをもはるかに越えて苦闘したのである。


蜜室においての観想生活、祈りの生活をもつことなく、
さらばとて外的活動に専念することもなく、
ただリバイバルを漠然と期待するとするなら、
まことに狂気の沙汰と言うほかはない。

教会(エクレシャ)の完成のために、
パウロは文字通り心血を注いで苦闘したのである。

わたしたちがこの福音のために、真実いのちをかけるなら、
わたしたちが本当に福音を恥としないなら、
福音そのものが真価を最大限に発揮してくれるであろう。
福音、この御名の福音こそは、ユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも、
すべて信じる者に、救いを得させる神の力であるからである(ローマの信徒への手紙1:16)