〜イエスの名に望みをおく〜



マタイによる福音書12:18〜21
見よ、わたしの選んだ僕。
わたしの心に適った愛する者。
この僕にわたしの霊を授ける
彼は異邦人に正義を知らせる。
正義を勝利に導くまで、
彼は傷ついた葦を折らず、
くすぶる灯心を消さない
異邦人は彼の名に望みをかける

ルカによる福音書23:44〜49、十字架の黙想第25日
神殿の垂れ幕が真ん中から裂けた。
イエスは大声で叫ばれた。
「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」
こう言って息を引き取られた。
今や天父は満面に喜びをたたえて御子を招き給うのである。
御父の人類の罪に対する怒りと詛いとは、御子の実に言語に絶する尊い犠牲による、
十字架によれる贖罪の大業によって完全になだめられたのである。