御言葉を生きる


〜十字架につけられる〜



ルカによる福音書23:39〜43
我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。
しかし、この方は何も悪いことをしていない。
そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、
わたしを思い出してください」と言った。
するとイエスは、「はっきり言っておくが、
あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。

十字架の黙想第21日
この十字架に釘けられ給いしイエスこそ真のメシヤにして、
真の神、永遠の命に在すことを確に認め、
静かに大いなる期待をよせて十字架上のイエスを礼拝しつつ仰ぎ望みつつ
「イエスよ、御国に入り給うとき、我を憶え給え」(ルカ福音書23:42)
と祈ったのである。
イエスのメシヤ性と神性を今や大胆に公言したのである。
何たる大いなる
強き信仰であろう!
十字架と主を、信仰をもって受けしものと拒否せし者との差である。