高齢期の健康を守る

食べることは生きること
心身共に健康でなければ、おいしく食べることができません。
食欲の低下が続けば、栄養状態が悪化して体重が減り、筋肉も落ちて動けなくなり、今までできていたことができなくなります。

最初の「食欲低下」、次の「体重減少」を見逃さないこと。


90歳になっても動ける足腰づくり~ロコモ予防の具体策~
おそらく皆さんは、できれば介護が不要な状態で長生きしたいと思っているはずです。
逆にいえば、足腰を健やかに保てば、要支援・要介護が遠ざかっていくと言えます。
(運動器症候群=ロコモ)は「運動器の障害により、移動機能の低下を来した状態」と定義されています。
ロコモが進行すると、徐々に要介護が近づいてしまいます。
足腰の健康を保つ、それがロコモ対策の目的です。
①片脚立ちやスクワットを中心とした運動習慣をつけること。
②たんぱく質とカルシュウムとビタミンDを十分に含むバランスの取れた食事
ビタミンDが十分でないと、カルシュウムが体に取り組まれにくくなります。
①適度に日光を浴びること。
②脂の多い魚などを食べる


朝日新聞2014年11月29日